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第二話 仮組みしてみてドッキ☆ドキ

少し間が空いてしまいましたが、ガレージキット制作順第二回です。

第一回は以下を参照ください。
第一話 パーツ洗浄でドッキ☆ドキ!

今回、文章がとても長くなってしまいました…スミマセン。


さて、次の作業ですが、「仮組み」と呼ばれる作業になります。
何をするかというと、塗装されていない状態のガレージキットフィギュアのパーツを一度全て組み立てて、"未塗装完成"状態にするんです。
色を塗るときにはまたバラバラにするのに、なぜこんな作業をするのかというと、ただ単に完成状態を早くみてワクワクしたいから…ではなくちゃんとした理由があります(笑…でも、実際に模型製作作業で最初にワクワクする工程ではあります。ここでモチベーションを一度上げて、その後に続く地味ィ~な作業を乗りきります)。

仮組みをなんのためにするか…一番大切なのは、パーツの合いの確認になります。
各パーツを組み上げて一つの作品となるのが前提のガレージキットではありますが、その複製の精度や個体のバラツキにより、必ずしもパーツがピッタリ合ってくれるとは限らず、パーツの合わせ目に大きな隙間が出来たりすることが、まぁよくあります。この辺りの合わせ目が綺麗に合わない場合、パテ等で隙間を埋めて整形し、綺麗な合わせ目にする作業が発生するのですが、合い具合を確認して、整形作業が要るか否かということを確認します。

また、パーツの分割のしかたによっては先に接着してから塗装した方がやり易い部分があったりします。
その辺りを見極めて塗装の方針を固める為にも必要になってくる作業です。
最後に、全体のバランス。キットを組み上げて、(立っているキットであれば)立ち姿にしたときに、本来意図しているバランスで立たせられているのか?立ち姿に歪みはないか?のチェック。
ちゃんと確認しておかないと、塗装後に立たせてみると、両足でしっかり大地を踏みしめて剣を構えるカッコいい人物…のはずが、片足ちょっと浮いてる(笑)とか悲しいことになる事態が冗談抜きでありますよ。

では、実際に仮組みをしてみましょう。
各パーツを組み立てるときにパーツ同士を合わせるだけでは当然パーツは止まってくれず、パーツ同士を保持するためにアルミ線で軸を打ち、パーツを保持できる状態にします。
以下の写真が軸うちの実例。

各パーツの接合部にピンバイスというドリルのような道具で穴を開けます。
20150205231706431.jpg

で、もう一方のパーツにも穴をあけ、アルミ線を通して接合。
201502052317067b9.jpg

201502052317090ae.jpg

こんな感じです。
(写真に使用しているパーツに色がついてしまっていますが、これは単に撮影を忘れていたので色を塗った後に説明写真を撮ったからですスミマセン(汗))

文章で説明するとこれだけの作業なのですが、穴を空ける位置が合うようにしたり、どのくらいの穴の深さが最適なのかとかそれなりに慎重に行わないと、後の作業の効率や仕上がりに影響してきますので、ゆっくり落ち着いて作業します。
で、今回組上がったのが以下の写真。
201502052317108f0.jpg

次回は作業内容ではないですが、このキャラクターの登場する作品とキャラについて、少し紹介します。
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